2020東京パラリンピックまであと1000日

こんにちは、小塚崇彦です。
 
先日は2020東京パラリンピック(以後、パラ)の開会式まであと1000日だったということで、参加させてもらった渋谷区パラ卓球と東京オリパラ1000日前イベント(ボッチャ)、2種目のパラ競技の体験会についてです。
  

パラのマーク、スリーアギトスはご存知でしょうか?

アギトスとは「私は動く」という意味で、この3つの色には心(スピリット)・肉体(ボディ)・魂(マインド)を表しています。
オリンピックの父と呼ばれるクーベルタン博士と同様に、パラリンピックにも「パラの父」と呼ばれるグッドマン博士という方がいます。

  

先日参加させてもらった『渋谷区パラ卓球』では、元卓球日本代表の四元奈生美さんや、リオパラ卓球代表の別所キミヱ選手らと共に2種類の方法で体験を行いました。

 四元選手、『逃走中』出演以来です。

 パラ卓球 別所選手と。
 

1つ目は片手(利き手ではない手)が自由に効かない状態、そして2つ目は車いすに乗った状態で卓球を行いました。

 片手を固定して体験。
 

片手を抑えられてしまうと、ラケットを振る際にバランスを取りづらいので軸がぶれやすく、体幹を意識しないと球をうまく打ちにくかったです。
また、車いすに乗った状態だと目線の高さが違うので、スピードがより早く感じて打ちづらかった上に、奥の方にバックスピンの球を打たれると手が届きませんでした。奥の方の球を何とか拾えた時でも、ラケットが上を向いていてボールが相手のコート外まで跳んでいったので、力加減も繊細なんだなぁと実感しました。

 車椅子に乗って体験。
 

繊細といえば、「ボッチャ」。
スペシャルオリンピックスの際に何度か挑戦させてもらいましたが、先日都内で行われたイベントでは、エキシビションマッチということで、初めてチームの仲間と戦略を練って戦いました。
 
相手の球を弾き飛ばしたり、スローの道をふさいだり、またジャックボールを弾き飛ばすという荒技まで。
とはいえ、これのスローがなかなか真っ直ぐはいってくれないもんでですねぇ!笑
 
今回のスーパープレイは、先日の世界選手権で優勝され、リオパラリンピックでも銀メダルを獲得された杉村英考選手が投じた、この一球!!

なんと、、、球と球の上に球が乗ってる!!!

神技。。。

出直してきます。

3回挑みましたが、特に3度目はボロ負け、、、。

大人気な〜〜い!!
なんて言いません。

この難しさが癖になりハマってしまいました。次お会いする時に「おっ」と思ってもらえるように練習してきます。
最近は移動中もスローのイメトレを欠かしません。

 円盤投げ 湯上選手、パラ陸上 鈴木選手、ボッチャ世界チャンピオン 杉村選手と。

今回どちらの競技でも負けず嫌いな性格が出てしまい、世界レベルの方々に何度も挑戦し、お付き合いいただきました。
貴重なお時間をありがとうございました!!

「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ!」パラリンピックの父、グッドマン博士の声を各地に広めていきたいです!

やっぱり体を動かすのはいいですね。
今後も冬の競技を含め、様々な競技種目に挑戦していきたいと思います!!

 パラ卓球の皆さんと。


ボッチャで対戦したAKB48 チーム8の皆さん、ボッチャ 杉村選手、車椅子バスケの皆さん、トヨタパラアスリートの皆さんと。