スーパーGT、福岡大学の講演会

2018.08.06

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スポーツ

こんにちは!小塚崇彦です。

 

昨日は富士スピードウェイでおこなわれた『スーパーGT』で

小塚をサポートしてくれる埼玉トヨペットGreenBraveさんを応援してきました。

 

今まで、86/BRZレースやスーパー耐久を見ましたが

スーパーGTは初めてでした。

結構暑かったですが、それ以上にお客さんの多さに圧倒されました!

駐車場に自分の車を停めるのも一苦労なくらいでした(笑)

ハマの大魔神こと、元横浜DeNAベイスターズの

佐々木主浩さんも来られていましたよ~。

(D’station Racingというレーシングチームの総監督をされているそうです!)

 

小塚が先日参加した86/BRZレースのクラブマンシリーズは入門用のカテゴリでしたが、

プロのレーサーが集まるスーパーGTは

それとは比にならないくらい盛り上がっていました!

(フィギュアスケートでいうと、地方大会と全日本くらい違うかも…)

 

埼玉トヨペットGreenBraveさんは途中でマシントラブルがあり

残念ながら37周目でリタイアとなってしまいました。

ギアチェンジができなくなってしまったそうです…。

スーパーGTのマシンは、86/BRZレースのマシンよりもずっと繊細で、

1ヵ所がおかしくなると全部が連動してしまうのだと教えてもらいました。

 

それにしても、マシンが違うから最高速度も違うとはいえ、

小塚が2分12秒台で走っていたコースを

埼玉トヨペットGreenBraveさんは1分40秒で走っていて驚きです!

 

スーパーGTという大きなレースを知れたことも良かったですし、

次に小塚が参加する10月の鈴鹿に向けて、

どんな練習をして、どういう気持ちで挑めばいいか、というアドバイスも

いろんな方から聞けたので、実りのある一日でした。

 

 

4日は、福岡大学のオープンキャンパスでの講演会でした。

福岡大学では「ミズノビクトリークリニック」を開催していて、

アスリートを講師として迎えて、大学生向けに講演会などを

年4回ほど行っているそうです。

 

今回は、その特別講演として、オープンキャンパスの日に

高校生の方に向けて、フィギュアスケートのことやオリンピックについてお話ししました。

 

福岡大学サッカー部の乾眞寛監督とお会いできたのですが

「アスリートに講演をしてもらうようになって、プロに行く生徒が1.4~1.5倍になった」

と言っておられました。

 

プロって、やってみたいけど、先が見えない怖さもあると思うんです。

学生さんがプロに行くかどうか迷う場面に出くわしたときに、

講演会で聞いた、夢を持ってスポーツをやってきた人の話を思い出して、

自分も踏ん張ってみようと思えるのかもしませんね。

 

 

小塚もいろんな所で講演をさせてもらっていますが、

自分の経験を伝えて後生につなげることって

アスリートがやるべき使命のひとつだと思っています。

 

また、公的機関、民間企業、学校と、

さらに選手(OB・OG含む)とが連携して、

官・民・学・選でスポーツの振興・発展に取り組むこともすごく大切です。

単独ではできないことも、力を合わせれば、

それぞれの強みをいかせますよね。

 

例えば、スケート靴の開発も

大学で研究して、企業に商品化してもらったら

良いものができるかもしれない。

より多くの人にスポーツを楽しんでもらうには

小・中学校と一緒になってスポーツ振興に取り組むことも必要です。

 

これからも小塚はフィギュアスケートのみならず

いろんなスポーツの振興に携わっていきたいです。

 

では、また!