スペシャルオリンピックスの認定コーチ資格を取得しました

おはようございます!小塚崇彦です。

インスタでもご報告しましたが、1月27日に新潟県柏崎市でスペシャルオリンピックス日本のコーチクリニックを受講し、フィギュアスケートの『認定コーチ』の資格を取りました。

もしかしたら今後、スペオリのナショナルゲーム(フィギュアスケートでいう全日本選手権)や国際大会で、小塚がコーチとしてリンクサイドに立っているかもしれません!

…といいつつ、取得しようと思った元々の目的は、スペオリ(←個人的にこう呼んでます)について、アスリートたちの感じていることや周りの環境をもっと知りたいと思っていたことからでした。
また、コーチになる方法を自分で経験しておけば、周りの人にコーチになることを勧めやすいですし、ドリームサポーターとしての活動にもつながると思って受講しました。

コーチクリニックは3科目あり、まず『GO・A』と呼ばれる座学があります。
最初の『ゼネラルオリエンテーション(GO)』ではスペシャルオリンピックスとはどういったものか、歴史や活動理念、IOCから認可をもらっていることなど、概要を学びます。
次に『アスリート理解(A)』という講義で、スペシャルオリンピックスに参加するアスリートたちのこと、つまり知的障害のある人とはどういったものか、日本では発達障害の人も対象であることなど、アスリートに対する理解や接し方について学びます。

さらに、競技ごとの講義と実技があります。
小塚の実技はもちろんフィギュアスケートなので氷の上で2時間ほどの実技がありました。
さらに、その競技の練習にアシスタントコーチとして10時間参加すると、『認定コーチ』の資格をもらうことができます。
(小塚は事前にSO日本・東京でアシスタントをやらせてもらっていました。)

世界に目を向けると、アスリートは約500万人いますが、それに対してボランティアは約110万人と、ボランティアが全く足りていない状況です。
日本には約8000人のアスリートと約1万5000人のボランティアがいます。
一見多く感じますが、ボランティアにはコーチや医療関係スタッフ、審判、イベントの運営や広報など、アスリートをサポートする人々全てを含んでいるので、これでもまだまだ足りていません。

皆さんも、コーチクリニックを受講してみませんか?
少しでもスポーツをやっていたのであれば、是非その経験をいかしていただきたいです。
コーチクリニックは1日だけで終わりますし、難しくはありません。
実技も、学校の部活の知識と経験があれば大丈夫です!
小塚のように、オリンピックに出場していることは必要ありません(笑)

もっと多くの方にスペシャルオリンピックスの活動に興味を持っていただければ嬉しいです。

ちなみに本日は、ドリームサポーターとして、北海道庁にてSO日本 冬季ナショナルゲームin札幌の記者会見です。

では、また!