こんにちは!小塚崇彦です。
インスタでは既にご報告していましたが、
「挑戦へのエール」という番組で、帯広に行ってました!
明日のBS日テレで19時から放送です!
番組では、フィギュアスケーターの男の子1人、女の子2人を教えてきました。
足の動かし方やスケーティングなど
スケートの土台になる部分の練習をメインにしましたが、
理由は、長くスケートを楽しんでもらうには基礎が大切だから。
大人になっても、おじいちゃんおばあちゃんになっても、
ジャンプは跳べなくなっても、滑ることは長く楽しめます。
なので、まずは「滑る」ということを大切にした方が良いんじゃないかなと小塚は思っています。
勿論、試合でもスケーティングスキルは大切ですし、
ジャンプやスピンにも繋がってくる土台なので必要不可欠です。
土台となる足元が不安定だと、ジャンプやスピンも安定しませんからね!
それから、コンパルソリーのようなこともやりました。
と言っても、氷に綺麗に重なった円を描くことよりも、
つま先をしっかり伸ばす、膝をしっかり伸ばすなど、
細かい所作まで意識してもらうことが狙いです。
インスタには僕が氷に描いた五輪マークの画像を上げましたが、
子供達にも同じように描いてもらいました。
スーッと静かに描くのではなく、音を鳴らしながら描くことで、
しっかりと氷をとらえる感覚を掴む練習になります。
音にも良い音と悪い音があって、ガリガリというのは悪い音。
エッジで氷をとらえると、モリモリ、みたいな良い音がするんですよ。
しっかりと氷を掴めば、3歩で進んでいるところを2歩で進めます。省エネですね。
最終的には、子供達にはコンパルソリーの試合のように1人ずつやってもらいましたが、
緊張感があって良かったです。
コンパルソリーの試合って、皆さんはご覧になったことはありますか?
実は今回、小塚も生で見たのは初でした。(1990年廃止、1989年生まれのため)
映像でなら見たことがあったのですが、コンパルソリーには、
緊張感を見るという独特の面白さがありました。
シーンとした中に、モリモリモリ、モリモリモリ、という音だけが響くシュールな試合でしたが…。
ちなみに今回、なぜ北海道だったかというと、
北海道はまだフィギュアスケーターのオリンピアンがいないんです。
ホッケー、スピードスケートは北海道からたくさんオリンピアンが出ていますし、
カーリングも北海道出身の選手たちが平昌五輪で活躍しました!
今、札幌市が2030年や2034年の冬季五輪・パラリンピック招致を目指すという話が出ています。
将来オリンピックが開催されるかもしれない。
もしその時が来たら、ぜひ地元・北海道からフィギュアスケーターの
オリンピアンが生まれてほしいですし、今回教えた子達が出てくれたら嬉しい。
そんな話を小塚からスタッフの方にしたところ、北海道での収録になりました。
大事なことなので、もう一度言います。笑
「挑戦へのエール」の放送は、
BS日テレ 11月24日土曜日(明日) 19時からです。
ぜひご覧下さいね。
では、また!